お客様コメント
ネットで調べて、電話をしたところ
スタッフの方の対応がとても良かったので、
伺いました。
来店時も、ていねいな対応で安心して
売る事ができました。
ありがとうございます。
神奈川県 M.佳織 様(仮名)
鑑定士コメント
こちらのお品物は、Pt900の枠に3カラットを超えるラウンドブリリアントのダイヤモンドが一石留められた立爪の指輪でした。
東京宝石科学アカデミーさんの鑑定書が付いており、グレードはGカラー、クラリティーはSI1で、カットグレードの記載は無いものでした。
最近10数年の間に発行された鑑定書では、ファンシーカラーダイヤ以外のラウンドブリリアントにはすべてカットグレード記載が入っていますが、昔の鑑定書では、このようにカットグレードの記載の無いものも多く見受けられます。
ラウンドブリリアントのカットグレードは、1ランク違えば20%~30%以上の金額差が生じる場合もある重要な部分です。
事前に、佳織様から概算見積もりのお電話をお受けした時点では、お読み頂いたこちらの鑑定書のグレードと、直近の国際的な鑑定基準で見直した場合のグレードとのあいだに差が開くことを考慮して、たいへん上下巾のあるお見積り金額をお答えしました。
その時のお電話では、234万円から90万円までの間ではないかとお答えしています。
この場合の90万円は、実際のお石のカラーグレードがIカラーで、クラリティーはSI2、カットはFAIRだった場合を想定しました。このくらいの差が開くことは今までに幾度も経験しています。
その後ご来店頂き、実際のお品物を査定させて頂きましたところ、カラーはGカラーのまま、クラリティーもSI1、カットグレードもGOODに相当するダイヤであると見立てることができました。
そのため、貴金属部分の重量推定などで若干の差はあるものの、ほぼ、お電話でお答えした上限に近い査定金額をご提示することになった次第です。
このたびは当店をご利用いただき、どうもありがとうございました。
私どもは、宝石や貴金属類ならなんでも、ひとつひとつ丁寧に、上限いっぱいの査定金額をお付けできるよう、日々訓練を積んでおります。
また何かございましたらぜひよろしくお願い申し上げます。