ココ山岡のダイヤモンド商品には、一部を除いて全日本宝石研究所という鑑定機関の鑑定書がついています。この全日本宝石研究所はココ山岡の子会社的な会社であったらしく、鑑定の基準が甘く、一貫していません。
例えば同じグレードが記載された二つのココ山岡商品があったとします、一方は一般的な鑑定機関に出しなおしてもそれほどグレードが下がらず、一方は大きく変わってしまう・・・という事があります。
また鑑定書の作られた時期によっても若干グレーディングの基準が違うようです。 全日本宝石研究所の発行している鑑定書は、どうも大きく分けて2種類あるようで、前期発行の物は後期発行の物に比べ若干辛めのグレーディング基準となっているようです。 一概には言えませんが、数多くのココ山岡商品を見てきた経験の中で、そのような傾向があるのではないかと思います。
また、ダイヤのサイズに関してもココ山岡商品にはちょっとした傾向があるようです。 1.00ctのダイヤモンドの直径は6.50㎜前後が理想的です。それよりも小さい(つまり直径がなくて深い石)は、若干の減価要素になります。 ココ山岡の使用している石は直径がなくて深いものが多いような気がします。
さらに、ダイヤモンドの減価要素として蛍光性という項目があります。ダイヤモンドには、紫外線を浴びると、光るものがあり、石によってその強さは違います。
この蛍光が極端に強い場合は減価要素になりますが、全日本宝石研究所の鑑定書には、この項目の記載自体がありません。
このように、全日本宝石研究所発行の鑑定書は不確定要素が多く、不明な点も多いのですが、私どもダイヤ買取サービスは専門の鑑定士がダイヤモンドを拝見し、一般的な鑑定機関で鑑定書を取り直したらどのぐらいのグレードになるのかでお値段をお出ししますので、全日本宝石研究所発行の鑑定書が付いているから安いとか、ココ山岡商品だから安いなどという事はありません。
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