お客様コメント
お店でもお話ししましたが、あれは旅行先で衝動買いしたものです。買う時に見たのと帰ってから家で見たのと色が違った気がしてずっと使っていませんでした。そちらの鑑定士さんから悪い色ではないと言われてほっとしました。
ていねいに査定して頂いてありがとうございました。
山梨県 K.篤子 様(仮名)
鑑定士コメント
ご来店ありがとうございました。
海外でお買い物をされることが多いそうで、旅行先でお求めになったルビーのペンダントトップと共に、スイスで発行されたGRSという信頼ある鑑別機関の鑑別書を一緒にお持ち下さいました。
鑑別書に記載のある、ピジョンブラッドの名は最高クラスのルビーに冠される名称で、鳩の血のような真紅をたたえるルビーを指します。ただ、このネーミングのルビーはとても色味が濃いので、日本の太陽光線で見た場合は少し暗く感じられる方もいらっしゃいます。光源の状態は一定ではないため、購入された時と色が違って見えるとおっしゃる方も少なくないです。
お使いになられなかったのは残念ですが、GRSの鑑別書が付属したハイグレードのルビーとして、しっかり査定させていただきました。非常に良い品質のものであることをお伝えして、お値段をご提示した際に、笑顔でご納得いただけたことは何より嬉しい出来事でした。
ダイヤ以外の宝石は、このような鑑別書が付属していた方が高いお見積もりができる事がございます。ただ、付属していれば必ず高くなるという訳ではなく、鑑別機関や時期によっても変わって参ります。丁寧にお調べいたしますので、もし付属の書類などがございましたら、ご一緒にお持ち下さい。
それでは重ねまして、この度はご来店ありがとうございました。